士業(税理士・社労士ほか)のよくある質問
士業(税理士・社労士ほか)の記事5本から、よくある質問と答えを1か所に集めました。答えは各記事に書いたものと同じです。詳しい根拠は記事本文をご覧ください。
費用・料金
行政書士の記帳代行の相場はいくらですか?
日行連の2026年1月の調査では最頻値が3万3,000円で、回答134人の55.2%が6万円未満でした。
税理士の記帳代行報酬の相場はいくらですか?
仕訳件数に応じて月6,000円〜40,000円が目安で、顧問契約込みなら法人で月4万円程度からです。
顧問料と決算料を含めた年間費用はどのくらいですか?
法人の場合、顧問料と決算料を合わせて年間20万円〜80万円程度が目安です。
期間・頻度の目安
記帳代行から経理BPOへ切り替える目安は?
記帳以外の請求・支払・給与計算でも残業が出始めたら、切り替えを検討する時期です。
注意点・規制
記帳代行が税理士法違反になるのはどのようなときですか?
無資格の記帳代行会社が確定申告書の作成や税務相談への回答まで行った場合です。
税理士法違反が発覚すると誰が罰せられますか?
無資格で税理士業務を行った記帳代行会社側です。依頼した企業側への刑事罰規定はありません。
税理士法違反のリスクを避けるにはどうすればよいですか?
税理士事務所と提携し、業務範囲を契約書に明記している記帳代行会社を選んでください。
最初にやること
記帳代行の依頼先を比較する際に確認すべき点は何ですか?
仕訳件数と対応範囲を数値化し、同条件で複数社から見積もりを取ることが欠かせません。
違い・比較
会計と経理の違いは何ですか?
会計はお金の動きを記録・報告する仕組み全体を指し、経理はその中で社内が担う記帳や支払などの実務を指します。
経理BPO専門会社と税理士、記帳代行はどちらが安いですか?
記帳のみなら経理BPO専門会社のほうが割安な傾向があり、月5,000円台から依頼できます。
記帳代行センターと経理代行の違いは何ですか?
記帳代行は仕訳入力が中心で、経理代行は請求や支払いなど周辺業務まで含む点が違います。
必要か・できるか
見積もりを頼む前に何を用意すればよいですか?
直近3か月の月ごとの取引件数、決算と申告を誰が担うか、料金を月額と年額のどちらで出すかの3点です。
記帳を外に任せると月次の締めは早くなりますか?
当社が経理BPOを導入した10社では、締めまでの日数の中央値が15日から7日に縮みました。
記帳代行だけを税理士に依頼することはできますか?
原則として難しく、多くの税理士事務所では顧問契約を結ぶことが前提になります。
経理の外注は税理士に頼むべきですか?
税務申告まで一括で任せたい場合は税理士、記帳の作業量を減らしたい場合は記帳代行が向きます。
意味・事例
行政書士に記帳を頼むのが向くのはどんな会社ですか?
建設業許可の毎年の届出を同じ事務所に任せていて、申告は自社か顧問税理士で済ませる会社です。
行政書士に記帳を頼むのが向かないのはどんな場合ですか?
毎月の取引が多く締めを急ぎたい会社や、記帳と申告の窓口を1つにまとめたい会社には向きません。
税理士だけができる独占業務とは何ですか?
税務代理・税務書類の作成・税務相談の3つです。税理士法2条で定められています。
記帳代行センターとは何ですか?
会計帳簿への記帳を代行する事業者の呼び名で、税理士資格の有無は事業者ごとに異なります。
そのほかの質問
行政書士に記帳を頼むと確定申告までしてもらえますか?
できません。申告書の作成と個別の税務相談は税理士の独占業務で、申告は税理士に別に頼みます。
会計には何種類ありますか?
外部に報告する財務会計、社内の判断に使う管理会計、税金を計算する税務会計の3つに分けて説明されることが多いです。
税理士に会計を任せれば経理は要りませんか?
要ります。請求書の発行・証憑の回収・支払・入金確認は社内で起きる作業で、申告を頼んでも残ります。
記帳は税理士でなくても頼めますか?
頼めます。記帳代行は税理士の独占業務ではなく、申告書の作成や税務相談が税理士の独占業務にあたります。
経理の作業はどこまで外に出せますか?
記帳・請求書発行・支払準備・月次の締めまでは外に出せます。支払の承認や資金の判断は社内に残します。
記帳代行を無資格の会社に依頼するのは違法ですか?
仕訳入力などの事務処理自体は税理士の独占業務ではないため、無資格の会社への依頼自体は違法ではありません。
税理士の顧問料は近年下がっていますか?
業界調査では、月額1万円超3万円以下の低価格帯の割合が増える傾向が指摘されています。
記帳代行センターに確定申告まで頼めますか?
税務書類の作成は税理士の独占業務のため、税理士資格のない事業者には頼めません。
依頼する前に準備するものは何ですか?
通帳データ、領収書、請求書、勘定科目のルールの4つを揃えておくと初月から進みます。
